
タイ古式マッサージってどんなことをするの?

施術の流れを知りたいな…

タイ古式は、指圧・ストレッチ・整体を組み合わせた施術スタイルで初心者でも簡単に受けられます。今回は、タイ古式マッサージの施術の流れを解説しますね。
タイ古式マッサージ施術の流れ5STEP

タイ古式の施術時間は約2時間ほど。
1時間程度の短いコースが用意されている場合もありますが、タイ古式は元々ゆったりとしたリズムで行うマッサージです。
2時間以上のコースを利用した方が十分な効果が得られるでしょう。
ここでは、2時間を想定した施術の流れをご紹介します。
1. カウンセリングを受ける
体の状態についてカウンセリングを受けます。
体の悩み、指圧の強さの希望などをセラピストに伝えましょう。
ケガをしていたり、痛めていたりする箇所があるなら、施術によって悪化することがないように必ず伝えておきます。
2. 施術着に着替える
タイ古式は施術中にストレッチを行います。
施術前には、タイパンツなどのゆったりとした服に着替えます。
ほとんどのサロンでは施術用の着替えが用意されていますよ。

サロンによっては、マッサージの前にフットバスを行うことがあります。
3. 仰向けでマッサージ
タイ古式の基礎となるのが「セン」と呼ばれる全身を通るエネルギーライン。
まずは仰向けになり、足裏から「セン」を刺激していきます。
その後、整体やストレッチを組み合わせながら、ふくらはぎ~太もも~頭部へ下半身に重点をおいて施術します。

最初に下半身をほぐすことで、全身の血液のめぐりがよくなり、上半身もほぐれやすくなるのです。
4. うつ伏せでマッサージ
体勢をうつ伏せに変え、足裏~下肢~腰~背中~肩の流れで全身をほぐしていきます。
再度仰向けになり、ストレッチしながら体のゆがみを整えます。
5. 座位でマッサージ
あぐらの姿勢で、上半身をストレッチ。
猫背が気になる人も痛みのない範囲で伸ばします。
施術後は、スッキリした気分になり、体が軽く感じるでしょう。

タイ古式の後は、体の老廃物が排出しやすい状態なので、温かい飲み物を飲むとさらにデトックス効果が高まります。
タイ古式マッサージの施術を受ける時の注意点

食後は30分間空ける
食後は、食べ物をスムーズに消化・吸収するために消化器官に血液が集中します。
しかし、タイ古式を施術すると血流が良くなるため、血液が全身に分散し消化や吸収に悪い影響を及ぼす可能性があります。
胸やけや吐き気を引き起こすこともありますので、最低でも食後は30分空けてから施術を受けましょう。
生理中・妊娠中の利用に注意
タイ古式を受けると全身の血流が良くなるため、生理中に利用すると経血量が増えることがあります。
生理の重い方、過多月経、月経困難症の方は特に注意が必要です。
生理中に利用したい場合は、事前にセラピストに相談しましょう。
また、妊娠中の体の状態によっては、母子ともに負担がかかることがあります。

サロンにより妊娠中でも施術を受けられる場合がありますが、基本的に妊娠中のタイ古式の利用は控えましょう。
持病があればかかりつけ医に相談する
タイ古式のセラピストは医師でないため、持病がある場合に施術してもいいのか正確な判断はできません。
万が一持病が悪化する事態にならないよう、必ずかかりつけ医に相談してから利用しましょう。
まとめ

今回は、タイ古式の施術の流れについてご紹介しました。
- カウンセリングを受ける
- 施術着に着替える
- 仰向けでマッサージ
- うつ伏せでマッサージ
- 座位でマッサージ
タイ古式にはヨガの要素も含まれますが、全てセラピスト主導で行うので、初心者でも簡単に始められます。
ゆったりと呼吸しながら体をほぐすタイ古式は、疲れやストレスの解消にピッタリ♪

ちょっとした気分転換にも、タイ古式マッサージを利用してみてくださいね。

「全身に疲れが溜まっている」
「むくみが気になる」
「気分転換したい」
タイ古式マッサージで
\心も体もスッキリしませんか?/
▲※現在移転作業中のため一時休業しています。