
最近肩こりがひどい

タイ古式マッサージって肩こりにも効果があるのかな?

デスクワークや家事など、肩こりに悩んでいる人は多いものです。慢性化すると頭痛や吐き気などの症状を引き起こすこともあり、日常生活にも支障をきたすことも。今回は、タイ古式マッサージの肩こりや四十肩・五十肩への効果についてご紹介します。
タイ古式マッサージとは?

タイ古式マッサージは、約2500年前に仏教とともにタイへと伝わった伝統的なマッサージ。
ゆっくりと呼吸をしながら、2時間ほどかけてじっくり行う施術スタイルが特徴的です。
ヨガのポーズのようなストレッチと、指圧、整体を組み合わせることで、全身の筋肉をほぐし、血行を促進します。
局所的ではなく、全身の血液やリンパの流れを促進することで、肩こりや腰痛などを根本的に改善することを目的としています。
タイ古式マッサージは肩こりに効果があるの?

タイ古式マッサージは、足から始まり、下半身~上半身へと、全身にアプローチするマッサージです。
ピンポイントで肩こりを解消するものではありませんが、指圧によって筋肉をほぐしたり、ストレッチによって関節可動域を広げることで、肩こりの緩和につながります。
また、肩こりの原因となる血液循環の悪さや、姿勢の歪みも改善できるため、一定の効果は期待できるでしょう。

重度の肩こりや、肩こりの原因が特定の病気やケガである場合には、医療機関を受診することをおすすめします。
タイ古式マッサージの四十肩・五十肩への効果は?
年齢を重ねると、肩の関節がスムーズに動かなくなり、四十肩・五十肩(肩関節周囲炎)と呼ばれる状態になってしまう方がいます。
タイ古式マッサージは、固まった深部のコリもしっかりとほぐし、ゆっくりとストレッチしながら関節可動域を広げるため、四十肩や五十肩の改善効果も期待できます。
肩が上がらなくてツライという方は、一度セラピストまでご相談ください。
日常的にできる肩こり対策

毎日ゆっくりと入浴する
血行が悪くなると、肩こりにつながります。
体を温めることで、筋肉の血行が促進されるため、血流がよくなり肩こりが軽減できます。
お風呂へ入るときは、シャワーだけで済ませずに湯船につかるようにしましょう。
ストレスを溜めない
ストレスを溜め込んでしまうと、自律神経が乱れ、筋肉の緊張や血行不良を引き起こします。
筋肉のこわばりや血行不良は肩こりにつながるため、ストレスを溜めない生活を心がけましょう。

タイ古式マッサージは、リラックス効果があるため、ストレスの発散にもおすすめです。
目を酷使しない
眼精疲労は、肩こりに直結します。
目の疲れを溜めないために、パソコンやスマホを使用するときは、ブルーライトカットメガネをかけたり、こまめに休憩を取ったりしましょう。
疲れ目が気になったときは、目薬を使用したり、蒸しタオルで目を温めたりして、目をいたわりましょう。
肩こりに効くストレッチ

- 両肘を曲げて、両手を胸の前に置く。
- 両肘をゆっくりと肩よりも上に上げる。
- そのまま両肘を背中側へと引く。
- 腕の力を抜いて脱力する。

- 座った姿勢から、両手を天井へと伸ばし、手をクロスさせて手のひらを合わせる。
- 目線を下にして、1の状態から肘をまっすぐ伸ばす。
- 肘を伸ばしたまま体を大きく左右に、伸ばして気持ちのいいところへゆっくりと傾けて体側を伸ばす。
- クロスさせた手を前後交代させて、同じ動作をする。
まとめ

今回は、タイ古式マッサージの肩こりへの効果について解説しました。
タイ古式マッサージは、肩のコリだけをピンポイントでほぐすものではないため、肩こりに効果抜群!というわけではありません。
全身へのアプローチにより血行が促進され、ストレッチで関節可動域が広がるため、肩こり緩和に一定の効果を得ることができるのです。
肩こりを防止するには、一度の施術だけでなく、継続して利用されることをおすすめします。

肩こりでお困りの方は、セラピストまでお気軽にご相談ください。

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