
ちょっとした疲れを解消したいとき、タイ古式マッサージと整体どっちへ行けばいいの?

タイ古式マッサージと整体の違いが分からない…。

心身のリフレッシュを求めて、タイ古式マッサージと整体を検討している方も多いのではないでしょうか。どちらも魅力的な施術ですが、それぞれ異なる特徴を持っています。本記事では、タイ古式マッサージと整体の違いについて解説します。
タイ古式マッサージと整体の違い
違い | タイ古式マッサージ | 整体 |
---|---|---|
歴史 | 2500年以上 | 100年ほど |
起源 | タイ | 日本 (アメリカから伝わったカイロプラクティックや オステオパシーと日本古来の手技手法を組み合わせたもの) |
施術方法 | 床に敷いたマットの上で行う。 指圧・ストレッチ・整体を組み合わせた施術スタイル。 | 施術台で行う。 主に手技で骨格や筋肉を調整する。 |
対象 | 全身 | 全身または部分 |
効果 | ・リラクゼーション ・血行促進 ・柔軟性向上 ・疲労回復 | ・痛み改善 ・姿勢改善 ・体の歪み解消 |
所要時間 | 60~120分 | 30~60分 |
料金 | 1万円前後 | 3,000~5,000円 |
タイ古式マッサージのメリット・デメリット

タイ古式マッサージは、タイの伝統的なマッサージの一種です。
約2500年前に仏教とともにタイへ伝わり、1990年代にタイの健康法・美容法として広まりました。
指圧・ストレッチ・整体を組み合わせた独特な施術スタイルは、近年、日本でも親しまれています。

2人でストレッチを行うため、「2人ヨガ」とも呼ばれています。
タイ古式マッサージのメリット
- 全身の筋肉をほぐし、血行を促進する
- 柔軟性を高め、可動域を広げる
- リラックス効果が高く、ストレス解消に効果がある
- セラピストと2人で行う独特なストレッチが心地よい
タイ古式マッサージは、痛みや疲れのある部分へ対処するのではなく、全身へアプローチします。
全身のリンパや血液の流れが促進されるため、体のあらゆるお悩みに良い効果をもたらします。
関節の可動域も広がるため、運動不足の方にもおすすめです。
タイ古式マッサージのデメリット
- 強い圧をかけるため、痛みを感じる場合がある
- 通常120分程度を要するため、時間がかかる
- 施術時間が長い分整体よりも料金が高くなる
タイ古式マッサージでは、強い圧をかけるため、人によっては痛みを感じることもあります。
痛みが苦手な方は、事前にセラピストへ伝えておくと、圧を加減してもらえますよ。
また、タイ古式マッサージは深く呼吸しながら全身への施術へアプローチするため、整体よりも所要時間や料金がかかります。
整体のメリット・デメリット

整体は、腰痛や肩こりなどの慢性的な痛み・疲れを緩和させることを目的に行われます。
体の悩みに対し、肩や腰などピンポイントで施術します。
近年、整体はカイロプラクティックやスポーツ整体、骨盤矯正、指圧など、種類もさまざま。目的に合った施術方法を選ぶ必要があります。
整体のメリット
- 痛みや体の歪みを改善できる
- 姿勢が改善され、猫背や反り腰などの症状を予防できる
- 体のバランスを整え、運動能力を向上させる
- 日常生活でのケガの予防にも効果的
整体は、痛みや体の歪みを改善できるほか、運動能力を向上させることもできます。
日常生活でのケガの予防にも効果的です。
整体のデメリット
- 施術によっては痛みを感じる場合がある
- お店選びが難しい
- 事前のヒアリングがしっかりと行われない場合がある
タイ古式マッサージ同様に、施術中に痛みを感じる場合があります。
また、整体の種類が豊富なので、お店選びが難しいこともデメリットといえます。
短時間で安いことを売りにしている整体院もあるため、ヒアリングがしっかりと行われない場合も。
タイ古式マッサージと整体どっちを選ぶべき?

タイ古式マッサージと整体は、それぞれ異なる効果があります。
- 心身の疲れを癒し、深くリラックスしたい方には、タイ古式マッサージがおすすめ
- 体の痛みや歪みを改善したい方には、整体がおすすめ
- タイ古式マッサージの方が整体よりも料金が高め
- タイ古式マッサージが基本120分間の施術に対し、整体は短時間で終わる
どちらを選ぶにしても店舗の口コミなどを参考に、信頼できる施術者を選ぶことが大切です。
まずは、それぞれの施術を体験してみて、自分に合った方を選ぶのも良いでしょう。

タイ古式マッサージと整体、それぞれの特徴を理解して、自分に合った施術を選び、心身のリフレッシュに役立ててくださいね。

「全身に疲れが溜まっている」
「疲れがとれない」
「気分転換したい」
タイ古式マッサージで
\心も体もスッキリしませんか?/
▲※現在移転作業中のため一時休業しています。