
目が疲れて頭痛がする

目の疲れを解消するにはどうすればいいの?

疲れ目を放置すると、体にあらゆる症状をもたらします。今回は、目の疲れによる頭痛の対処法について解説します。生活習慣を見直して、目の疲れを根本から解消しましょう。
目が疲れる3つの原因

そもそも、なぜ目は疲れるのでしょうか。
目が疲れる原因を3つご紹介します。該当するものがないか、生活を見直してみましょう。
- 目を酷使している
- 目の不具合・病気
- ストレス・環境による影響
1. 目を酷使している
パソコンやスマホの画面を見るとき、“毛様体”という目の水晶体周辺にある筋肉が緊張状態になります。
長時間緊張した状態が続くと、毛様体が疲れてしまい、目の周辺にかすみや痛みなどの症状が現れます。
また、まばたきの回数が減り、目が乾燥しやすくなることも原因の一つです。
2. 目の不具合・病気
使用しているメガネやコンタクトレンズの度数が合っていない場合にも、目の疲労が蓄積します。
また、疲れ目だと思っていたら、ドライアイや白内障、緑内障などの目の病気が潜んでいることも考えられます。

症状が重い、または疲れ目以外の症状がみられる場合は、速やかに眼科を受診しましょう。
3. ストレス・環境による影響
部屋が薄暗い、室内の湿度が低い、タバコの煙など、生活環境が目に負担をかけていることも。
また、仕事や人間関係、環境の変化などによるストレスが目に悪影響を与えることもあります。
目が疲れると頭痛が起こるのはなぜ?

なぜ、目が疲れると頭痛が起こるのでしょうか。
それは目の疲れによって自律神経が乱れやすくなるためです。
長時間のデスクワークや眠る前のスマホの使用などで、交換神経の働きが高まると、血管の収縮が起こり血行不良を招きます。
血行不良により自律神経が乱れると、「緊張型頭痛」を発症する恐れがあるのです。
目の疲れによる頭痛の対処法

頭痛の原因が目の疲れにあるなら、頭痛に対処するよりも目の疲れをとらなければ、根本的な解決には至りません。
目の疲れによる頭痛が起こった時は、以下の方法を試してみてくださいね。
- 目薬をさす
- 目の周りを温める
- 目の周りをマッサージする
目薬をさす
目の疲れの原因は目の酷使である場合が多いため、目に潤いを与えましょう。
ドライアイ用の目薬なら、目の疲れを軽減できます。
症状が重い場合は、市販品ではなく眼科を受診した方が効果の高い目薬を処方してもらうことができます。
目の周りを温める
頭痛がひどい場合は、目の周りを温めるのも効果的。
温めることで目の周りの血行が良くなり、目の疲れを軽減できます。
専用のホットマスクや、蒸しタオルなどでそっと温めましょう。
目の周りをマッサージする
目の周りのマッサージをして、血行を促すのも良いでしょう。
鼻の付け根、眉間のやや下、こめかみ、首の後ろなど、指の腹を使ってマッサージします。

ただし、デリケートな目の周りは、力のいれすぎに要注意。優しく行いましょう。
目の疲れを軽減させるライフスタイルの提案

日頃から、目の疲れが溜まりやすいと感じているなら、生活習慣を見直してみましょう。
- パソコンやスマホの作業環境を変える
- 時々目を休める
- 適切なメガネやコンタクトレンズを使用する
- 睡眠前のスマホの使用を控える
- 目に健康に良い栄養を摂る
パソコンやスマホの作業環境を変える
「パソコンやスマホを使わないこと」が一番理想的ですが、仕事で使用している場合はなかなか難しいですよね。
パソコンやスマホを使うときの作業環境を変えるだけでも、疲れが蓄積するのを軽減できます。
- 使用場所によって画面の明るさを調節する
- ブルーライト対策グッズを使用する
- パソコンを目線のやや下になるように椅子や机の高さを調節する
- 部屋を加湿する
- 目が乾いた時に目薬を使用する(用法・容量を守る)
時々目を休める
パソコンやスマホを長く見ていると感じたら、目を閉じたり、マッサージするなどして時々目を休ませましょう。
意識的にまばたきの回数を増やすことも大切です。
適切なメガネやコンタクトレンズを使用する
疲れ目の原因がメガネ、コンタクトである可能性もあります。
度数が合っていないと感じているなら早めに眼科を受診しましょう。
睡眠前のスマホの使用を控える
ドライアイを改善するためには、ストレスを溜めない生活を心がけることが大切。
寝る前にパソコンやスマホを使用すると、ブルーライトが脳を刺激し、寝つきが悪くなります。
睡眠不足になると自律神経が乱れ、ドライアイが悪化することも。

夜間は涙の分泌が減るので、夜更かしはNG。目の健康のためにも早めに寝ることを心がけましょう。
目の健康に良い栄養を摂る
食生活も改善して、目の健康を守りましょう。
食べると、目に良い影響を与える栄養素をご紹介します。
目の老化防止 |
・ルテイン (ほうれん草/小松菜/乾燥プルーン) ・アントシアニン (ブルーベリー/ブドウ/黒ゴマ) ・アスタキサンチン (カニ/鮭/桜エビ) |
ドライアイの改善 |
・ラクトフェリン (ナチュラルチーズ/牛乳) ・乳酸菌 (ヨーグルト/味噌/キムチ) |
涙の質改善 |
・DHA-ドコサヘキサエン酸 ・EPA-エイコサペンタエン酸 (まぐろ/さば/いわし) |
目を乾燥から守る |
ビタミンA (にんじん/わかめ/ほうれん草) |
目の緊張をほぐす |
タウリン (牡蠣/ほたて/たこ) |
目の疲れが取れないときは「タイ古式マッサージ」がおすすめ

色々やってみても目の疲れが取れない時は、「タイ古式マッサージ」がおすすめです。
タイ古式マッサージは、指圧・ストレッチ・整体を組み合わせて、ゆったりとしたリズムで全身をほぐしていく施術スタイル。
目の周りのマッサージはもちろん、ヘッドマッサージで凝り固まった頭皮をゆるめ、首の付け根から肩へとしっかりと流していきます。
全身の血流が良くなることで、目の疲れをはじめ、あらゆる体のお悩みの改善が期待できますよ。
まとめ

今回は、目の疲れによって起こる頭痛について解説しました。
頭痛の原因が目の疲れである場合、目の疲れを解消しなければ根本的な解決には至りません。
生活習慣を見直して、目の疲れを溜めないようにしましょう。
目の疲れがとれない時は、タイ古式マッサージで全身の巡りを改善するのもおすすめですよ。

目の疲れにお悩みの方、デスクワークをされている方はぜひお試しください♪

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▲※現在移転作業中のため一時休業しています。