
タイ古式マッサージの歴史って古いの?

タイ古式のルーツが気になる!

タイ古式マッサージは、2500年以上前から伝わるタイの伝統医療です。今回は、タイ古式マッサージの歴史やルーツについてご紹介します。
タイ古式マッサージの歴史

2500年前 | タイ古式が仏教と共にタイへ伝わる |
1887年 | 病院で宮廷医療と栄養近代医療と共にタイ古式が行われる |
1915年 | タイの伝統医療による治療・教育が禁止され、医療現場ではタイ古式が行われなくなる |
1970年代 | 「アルマ・アタ宣言」をきっかけに、タイの伝統医療復興運動が起こる |
1980年代 | 「タイ・マッサージ復興プロジェクト」が始まる |
1990年 | 再びタイ古式が医療現場で使われるようになる |
1992年 | タイで初となるスパが開かれる |
2019年 | タイ古式が無形文化遺産に登録される |
タイ古式マッサージのルーツ
タイ古式マッサージはタイの伝統医学であり、2500年前に仏教と共にタイへと伝わりました。
そのルーツは、「医学の祖」として知られるインド人医師「シバカゴーマラバット」。
彼がタイ古式を導入したことをきっかけに、タイの寺院で発展したと信じられています。
その後タイ古式は、王室や貴族の間で広まり宮廷医療の一環として行われるように。

宮廷の中では、「マッサージ師」が格式高い職業として扱われていたそうです。
医療現場での禁止から復興へ
1915年、医療現場でのタイ古式の使用が禁止となったものの、1970年代にWHO(世界保健機構)が「アルマ・アタ宣言」により、健康の大切さを明確に示したことで復興プロジェクトが始まりました。
1980年代以降はタイ政府の観光振興政策の一環として、タイ古式マッサージが世界に紹介されるように。
現在では、世界中で人気のあるマッサージの一つとなり、2019年には無形文化遺産として登録されました。

日本でも、タイ古式を受けられるサロンが年々増加しています。
タイ古式マッサージの特徴

タイ古式マッサージの特徴は、独特な施術スタイルにあります。
よくある指圧や整体などでは、肩こりや腰痛などの体の悩みに対しピンポイントで施術しますが、一方でタイ古式は、指圧・ストレッチ・整体を組み合わせて全身へとアプローチします。
「セン」と呼ばれる全身に流れるエネルギーラインに沿って、こり固まった筋肉をほぐし、足先から頭までリンパや血液の流れを促進。
あらゆる体の不調を根本から改善していくことを目的としています。
タイ古式マッサージ4つの効果

「世界で一番気持ちいいマッサージ」と言われるタイ古式。
施術することで、4つの効果が得られます。
- 関節可動域が広がる
- 全身のむくみを解消できる
- 運動不足が解消できる
- リラックス効果が得られる
タイ古式のストレッチや指圧の効果により、凝り固まった筋肉が緩められるため、肩や足などの可動域が広がります。
また、施術後は体内の老廃物が排出されやすい状態になるため、むくみもスッキリ♪
運動不足やストレスの解消にも効果が期待できます。
まとめ

今回は、タイ古式マッサージの歴史について解説しました。
タイ古式は2500年以上の歴史があり、現在では日本でも親しまれているリラクゼーション法です。
目や足腰の疲れ、運動不足の解消など、ちょっとした体のお悩みや気分転換に。
ぜひあなたも、「世界で一番気持ちいいマッサージ」を体験してみませんか?

施術後は、体が軽くなったと言われる方がほとんどですよ♪

「全身に疲れが溜まっている」
「むくみが気になる」
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タイ古式マッサージで
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▲※現在移転作業中のため一時休業しています。